寺門 邦次 (kunitsugu terakdo)

 

宇宙コーディネーター

元JAXA宇宙環境利用推進部長(兼宇宙飛行士室長)

宇宙開発事業団(JAXA)入社以降、

常に日本の宇宙開発の最前線で活躍。

毛利宇宙飛行士、向井宇宙飛行士の

スペースシャトル搭乗の際の打ち上げ責任者。

宇宙飛行士の募集選抜責任者等歴任。

 

CAREER

日本大学法学部を卒業後、宇宙開発事業団(現在の宇宙航空研究開発機構JAXA)に入社。

事業団設立当初の宇宙関係規定等の整備を行う。

その後、わが国初の大型ロケット(N-Ⅰ)の打ち上げに参加。以降H-Ⅱロケットの打ち上げまで従事。NASA(アメリカ航空宇宙局)ケネディ宇宙センターにて気象衛星(ひまわり)、通信衛星(さくら)、

放送衛星(ゆり)の打ち上げを担当。現地にてNASAとの打ち上げ調整業務を行う。

広報室長、宇宙環境利用推進部長、宇宙飛行士室長、特任参事等歴任。

その間、毛利宇宙飛行士、向井宇宙飛行士のスペースシャトル搭乗に際しては

打ち上げ責任者を、また新しい宇宙飛行士の選抜責任者も務めるなど、

常に日本の宇宙開発の最前線で活躍。

向井宇宙飛行士がスペースシャトルの中で宇宙短歌を詠み、宇宙から手話を行ったことや、

若田宇宙飛行士が国際宇宙ステーションの中で四股を踏み、野球を行ったこと、また山崎直子宇宙飛行士が宇宙で俳句を詠み、着物で踊ることを企画し、宇宙を通して日本の文化を世界に発信するという試みの全てのアイデアを出す。

宇宙と人をつなぐ「宇宙コーディネーター」として現在も幅広く普及、教育活動の推進に貢献。

石川県金沢市教育委員会の金沢市天体観察センター宇宙塾長

文部科学省スーパーサイエンスハイスクール指定校講師

 

講演例

◆宇宙飛行士に見る目標への挑戦

◆夢・希望~宇宙飛行士育成経験から~

◆今を大切に生きる~宇宙の時間軸から見れば人生は一瞬

◆めざせ宇宙~宇宙の魅力とは・・飛行士になる条件とは・・夢をかなえるには・・ etc

   

著書 

「宇宙飛行士の知られざる真実」 実業之日本社